
「これは攻めたな〜」って思いましたよ。
あの人気漫画『カラミざかり』の番外編を、しかもあのクセ強めな竹内先輩を実写化するなんて。しかも主演が伊藤舞雪さんときたら、これは気になるしかないでしょう!
個人的に「カラミざかり」シリーズは原作から好きだったので、AV実写化ということで期待半分、不安半分。でも冒頭からその不安はちょっとずつ吹き飛ばされていきました。
伊藤舞雪さんの安定感ある演技、これはやっぱり信頼感ありますね。エロに寄りすぎず、でもしっかり見せ場を作ってくるあたり、さすがキャリア積んでるだけあるな〜と。
この作品、面白いのが竹内先輩のキャラ設定なんですよ。
原作だと「いけすかないけどなんか気になる先輩」って感じのキャラで、それを実写でどう表現するのかな?と思ってたんですけど、キャスティングされた男優さんが絶妙に“ウザ可愛い”を体現してたんです(笑)。
レビューでも「小憎らしい男子高校生が良かった」という声がありましたが、ほんとにその通り。
最初はちょっとイラっとするけど、なんか憎めない…そんなキャラ作りが成功してて、伊藤さんとの掛け合いもテンポが良くて見てて飽きないですね。
あと、「部室」という設定も地味にポイント高い。
あのちょっと閉塞的な空間って、ドキドキ感が増すんですよね。レビューでも「部室シチュが良い」「部活後っぽさが出てた」と好評の声が多かったです。
正直、原作のどエロ展開がどこまで再現されるのか気になっていたんですが…
良い意味で“抑えめ”でした。その代わり、ストーリーの流れとかキャラの心情をしっかり描いていて、エロのためのストーリーではなく、ストーリーに自然にエロがあるという構成になってましたね。
伊藤舞雪さんの演技も、ただのエロ担当じゃなくて、「戸惑い」「受け入れるまでの揺れ」「ちょっとした嬉しさ」みたいな感情の変化を繊細に出していて、やっぱりうまいなと思いました。
レビューにも「原作愛を感じた」「エロだけじゃないドラマ性がある」という声が目立ちました。
たしかに、単なる実写AVというよりは、漫画のファンにも届くような丁寧な作りだった気がします。
レビュー欄を見てみると、評価は全体的に高め。でも「絶賛一色!」というよりは、ちゃんとリアルな意見が多くて好印象でした。
例えば──
中には「最後の1分半のシーンはちょっと見たくなかった」という声もありましたが、それだけラストシーンがインパクトあった証拠かもしれませんね。実際、他のレビューでも「すべてはラストに集約されてた!」という声もあったので、そこは評価分かれるポイントかもしれません。
でもこの「意見が割れるラスト」って、むしろ作品としては成功なんじゃないかなと。
印象に残るってことですし、語りたくなる作品ってやっぱり良作なんですよ。
正直なところ、続編めっちゃ見たいです。
伊藤舞雪さんと竹内先輩の関係、まだまだ描ける余地あると思うんですよね。
レビューにも「次の竹内先輩も見たい」「もっとじっくり見たい」という声がありましたし、こういう“ちょっと未完成な関係性”って、次に繋げやすいですよね。
シリーズ化してる「カラミざかり」だからこそ、また別の角度から竹内先輩と伊藤さんの物語が見られると嬉しいです。特に、今回の部室編って舞台としても可能性が広いので、次回作でどう展開するのか妄想が膨らみます。
実写化って、当たり外れがあるジャンルですが、この『カラミざかり番外編 ~竹内先輩と部室~』は当たりでした。
原作ファンも楽しめるような再現度と、AVファンが求めるエロスのバランスがしっかりしていて、伊藤舞雪さんの魅力も全開。部室という設定も良いスパイスになっていて、テンポよく楽しめる作品だったと思います。
ラストは少し評価が分かれそうですが、それも含めて記憶に残る仕上がりでした。
レビューでも評価高めなので、気になっている方はぜひチェックしてみてください!