
「スポコスもの」と聞くと、どうしても汗だくガチプレイだったり、男優のゴリ押し演出が目立つタイプを想像しがちですが、この作品はちょっと違う方向性でした。
主演は谷田部和沙さん。見た目は清楚系、黒髪ロングで柔らかい表情の女優さんですが、ブルマ・スク水・体操着などの王道スポーツコスをしっかり着こなしてくるあたり、衣装映えの良さは抜群。
レビューでも「スレンダーなスタイルにスポーツコスがよく似合う」「コスプレだけで抜ける」との声も見られましたが、実際に観て納得。
特に体操服×バック体位のシーンは、素朴な色気とギャップがあって良かったです。
作品全体の構成は、タイトル通り「4本番」。それぞれ違った部活系のコスチュームで展開されていきます。
どのシーンにも共通してるのが、「密着感」と「汗の演出」。
カメラワークも寄りが多くて、身体が擦れ合う様子や、呼吸の荒さがリアルに伝わってくる構成でした。
個人的にはシャワーシーン→ベッドに移行する水泳部編が一番抜けたかなと。
谷田部さんの表情が崩れていく感じと、バックから責められながらの声がエロくて、そこは素直に良かったです。
正直、スポコス系って「衣装がメインで、演技は二の次」みたいな作品も多いですが、この作品では谷田部さんのリアクションがわりと丁寧に撮られていて、抜き要素としても◎。
特に挿入された瞬間の目の開き方とか、思わず小さく呻くような声など、“我慢しながら快感に耐えてる”感じがリアルでエロいです。
レビューでも「感度が高そうな表情」「控えめな喘ぎが逆に抜ける」といった意見が多く、自分としてもかなり共感しました。
とはいえ、気になるところもいくつかありました。
一番大きいのは、各チャプターのテンポがバラついている点。
水泳編やテニス部編は導入からの流れがスムーズで、プレイも自然に展開されていきましたが、ラスト2本はやや駆け足感があり、少し作業的に感じてしまったのが正直なところ。
また、「汗感」が売りのはずなのに、演出によってはあまり汗が目立たないカットもあり、コンセプトとのブレが少し気になりました。
レビューでも「もっと汗まみれでもよかった」「もう一段階攻めてほしかった」という声が見られたので、そこは次作に期待…といったところでしょうか。
総合的に見て、汗だくスポコス作品の中ではかなり観やすく、バランスの良いAVだと感じました。
谷田部和沙さんの可憐なルックスに、ブルマやスク水といった王道コスがしっかりマッチしていて、エロさだけじゃなく視覚的な気持ち良さも楽しめます。
汗・衣装・シチュエーションのバリエーションも豊富なので、**「コスプレものが好きだけど、ちょっとリアル寄りな作品が観たい」**という人にはハマるはず。
抜き目的で観るもよし、シチュエーションを楽しむもよし。
スポコスものにありがちな「やりすぎ感」がなく、ちょうど良い距離感でエロさを楽しめる作品でした。
向いている人